説教:『私の口にある言葉』 潘 炯旭牧師
聖書:イザヤ書 51:9~16
ユダヤ人はバビロニア捕囚となり異国で自由を奪われて苦しんでいました。
1~8節は神様がイザヤを通してユダヤ人に告げた言葉、9~11節は人々の言葉、12~16節は神様がイザヤを通して告げた言葉です。
ユダヤ人は苦しみの中に神はいないと訴えました。
ユダヤ人たちは聖書を良く知っており、神様は力強い方だということも知っていました。しかし今は神様に祈り、神の救いを願い求めていても、神様は何も見せてくれないと落胆しています。
確かな事は神様がイザヤを通して語られた言葉通りに、ユダヤ人に救いを与えられ、エルサレムに戻る道を与えて下さったということです。
イザヤを通して与えられた言葉(12~16節)から学ぶ事:
1. 目に見える人々を状況を見て恐れるのではなく、慰める神、生きておられる神を信じなさいと教えています。
2. なぜなら10~15節に、神様は天地創造の神、万軍
の主、救い主、メシアであるからと語っています。
3. 今、私たちの口に与えられた言葉は何なのかを確認
する事です。